映画『恋愛術師』(チョン・セファン監督、FILMZ制作)が「R15」指定を受けた。

 『恋愛術師』は主演の男女が愛し合う姿が写っている隠しカメラのフィルムを捜す過程が映画の中心を占めているうえ、濃厚なキスシーンやベッドシーンが多数含まれ、「R18」指定を受けるものと予想されていた。しかし、2日に映像物等級委員会から今回の判定を受け、映画会社側は安堵の胸を撫で下ろしている。

 映画会社側は「すでに予告編の審議で一度不可の判定を受け、ヨン・ジョンフンがパク・チニとオ・ユナとベッドシーンを演じたため心配していた。映像物等級委員会で審議予定日を超えるほどに審議が難航したが、映画全体の雰囲気がエロティックというよりはコミカルだと判断したようだ」と歓迎のコメントを出した。

 『恋愛術師』は浮気者のマジシャン、ジフン(ヨン・ジョンフン)が隠しカメラに一緒に写る過去の恋人ヒウォン(パク・チニ)を見付けて起こるハプニングを描いたセクシーコメディーで20日に公開される。

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