女優キム・ヒョジンが飢餓体験のためアフリカ・スーダンを訪問する。

　国際救護団体ワールドビジョンと共に行く今回の訪問でキム・ヒョジンは5月8日、スーダンの首都ハルツームを訪れ、15日まで長い内戦に苦しんでいる子どもたちと触れ合う予定だ。

　スーダンは20年間余の内戦の末、数百万人の死亡者・避難民を出した紛争地域だ。また救護活動の手が一番届きにくい場所でもある。

　ワールドビジョン側は当初、キム・ヒョジンに相対的に安全なモンゴルに行くことを勧めたが、キム・ヒョジンがより困難な環境の子どもたちを助けたいとし、スーダン行きにこだわったとされている。

　キム・ヒョジンのマネージャーのナム・ギョンス氏は「スーダンの子どもたちのため、100枚を超えるTシャツを直接購入するなど、覚悟がすごい」としながら、「一過性ではなく、継続してボランティア活動を行っていく計画」としている。

　一方、キム・ヒョジンのスーダン訪問は、6月5～6日に開かれるワールドビジョンの青少年ボランティア大祝祭「飢餓体験24時間」で紹介される予定だ。