映画
『ダンサーの純情』ムン・グニョン、豪華衣装をオークションに
ムン・グニョンがスポーツ朝鮮と共に開催する映画『ダンサーの純情』の衣装と小道具のオークションに多くのアクセスが集まることを願った。
ムン・グニョンは本紙とのインタビューで「『誰かを助けることは社会に愛を貯金しておくこと』という母親の教えを思い浮かべ、常に恥ずかしくないよう生きるために努力している。私たちの小さな関心が時には困っている人々の大きな力になることも出来る」とオークションへの参加を呼びかけた。
『ダンサーの純情』の28日公開を控えて実施される今回のイベントは、本紙映画チームのブログ「スクリーンクラブ(screenclub.sportschosun.com)」で22日午前10時からスタートする。入札の札締め切りは28日午後12時。スクリーンクラブはスポーツ朝鮮読者の意見を紙面に反映させるために開設されたブログで、今回のイベントも読者とスターを結ぶ意図で企画された。
イベントの趣旨に賛同して参加の意思を明らかにしたムン・グニョンが、今回のオークションに出品した品物は、直筆サイン入りのポスター3枚と『ダンサーの純情』の撮影で着た衣装や小物10点。
このうち紫色のコートは劇中ムン・グニョンが韓国に第一歩を踏み出した時に着ていた服。また白のワンピースは劇中、別れの悲しみに落ち込んでいた時に着た服で、ムン・グニョンの成熟した美しさを引き立てた。
中でも映画のハイライトを飾ったダンス大会でムン・グニョンが着た紫色のドレスもオークションに出されて注目を集めている。制作陣が作品のコンセプトに合わせて最高級の生地と装飾品を使って作られたこの紫のドレスは250万ウォン以上が投じられた。もちろん撮影で使われたため所々が汚れているが、ムン・グンニョンが直接着た衣装はファンにとって最高のコレクターアイテムとなるだろう。
この他にも劇中ムン・グニョンが使った小型の録音機やカバンなどの小物は、制作陣が中国の延辺から直接取り寄せた品物。劇中ダンスの授業シーンで履いた茶色の靴も注目のアイテムだ。
一方、オークション収益金の全額は、5月5日に放送されるMBCのチャリティー番組『子どもの日特集―花より美しい子どもたち』に寄付される。
『スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者 nowater@sportschosun.com 』