映画
『恋愛の目的』パク・ヘイル&カン・ヘジョン、飲酒後にキスシーン撮影
パク・ヘイルとカン・ヘジョンが酒を飲んでからのキスシーンを撮影して話題だ。
『恋愛の目的』(ハン・ジェリム監督、サイダスピクチャーズ制作)の主演を務める二人は、キスシーンの撮影前にあえて酒を飲んでからカメラの前に立った。理由はシナリオに二人の男女が酒に酔ってベッドを共にするという内容に忠実であるためだ。一週間前に酒を飲むシーンを撮影した二人は、まったく違う空間で行われるキスシーンの撮影で自然な感情を表現するために酒を飲んでから撮影現場へと向かった。
この日の撮影内容は劇中に修学旅行先でパク・ヘイルがカン・ヘジョンを自分の部屋に呼んで偶然を装ったキスに成功するという設定。スタッフは雰囲気を出すために赤い布団を用意するなど、京畿(キョンギ)道・両水里(ヤンスリ)のセットは白昼にも関わらず妙な空気に包まれた。
酒を飲んで準備万端で撮影に臨んだ二人だったが、いざ撮影が始まると酔いで感情が高まり、あまりにも感情的なキスをしたせいでNGを連発した。ハン監督はパク・ヘイルに「いくら映画だからといっても初キスなのだから緊張すべきでは?あまり急がないように」と注文した。
また、劇中にユリム(パク・ヘイル)とホン(カン・ヘジョン)の複雑で微妙な感情演出のため、キスシーンは非常にさまざまな角度から撮影された。
『スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者 nowater@sportschosun.com 』