映画
カンヌ国際映画祭に話題作『拳が泣く』出品
2004年『オールド・ボーイ』でカンヌを席巻した韓国映画が華麗なカンヌの5月を彩る。有名監督とトップスターたちが5月11日に開幕するカンヌ国際映画祭に大挙出席、「カンヌの栄光」を取り戻せるかどうか注目される。
現在第58回カンヌ国際映画祭に進出が確定している作品は『その時、その人々』と『拳が泣く』。監督週間に招待され、イム・サンス監督とリュ・スンワン家督はそれぞれ試写会に合わせカンヌを訪れる。
特に『拳が泣く』の場合、競争部門進出の可能性も取り沙汰されている状態。投資配給会社のショーイーストのキム・ジャンウク理事は「執行委員会がプリントを要請してくるなど、『拳が泣く』に大きな関心を示している」とし、「先週はじめ、競争部門招待作品の公式発表に期待をかけ、見守っている」と話した。
もし競争部門に進出が確定すれば、カンヌ訪問団の規模が大幅に増員される見通しだ。『拳が泣く』の 崔岷植(チェ・ミンシク)の場合、現在撮影中の映画『親切なグムジャさん』の撮影のため、時間を割くことが容易でない状況。
しかし『酔画仙』『オールド・ボーイ』を通じカンヌ公認スターの座を確かにしている崔岷植の場合、海外メディアのインタビュー要請が殺到しており、ショーイーストは崔岷植のフランス行きを積極的に推進したい立場だ。
一方、張東健(チャン・ドンゴン)、金喜善(キム・ヒソン)も自身が出演した国際的プロジェクトのPRのためカンヌを訪問する。