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『悲しき恋歌』クォン・サンウ、最終回ラストシーンは…
チョ・インソン、ソ・ジソプに続いてクォン・サンウンも銃弾に倒れる。
最近、MBCドラマ『悲しき恋歌』の制作陣が発表した最終回となる第20話のシナリオにクォン・サンウがイ・ジョンウォン(サンジン)の命令を受けてジョンウ(ミヌ)が撃った銃弾でヨン・ジョンフン(ゴヌ)に代わって倒れるという過程が描かれた。
愛と友情の間で苦悩したクォン・サンウがヨン・ジョンフンの代わりに命を捧げて友情を取り戻し、死の直前に愛する金喜善(キム・ヒソン/ヘイン)が歌手として成功する姿を見ながら作曲家、恋人としての夢と願いを叶えるという設定。普段から一度は死ぬ役を演じてみたいと口癖のように言っていたクォン・サンウとしては、病気ではなく銃弾に倒れる劇的なクライマックスを演じることになった。
どんな死でも死の演技は役者なら一度は経験しなければならないハードルであることから、『悲しき恋歌』を通じて演技派俳優に生まれ変わったという評価を受けているクォン・サンウが、最期を迎えるシーンをどう演じるかに多くの関心が集まっている。
しかし、拳銃の所持が禁止されている韓国で銃弾に倒れるという設定は多少無理があるうえ、青少年の暴力が社会問題となっている中、家族全員が視聴するドラマとして残忍だという指摘もされている。
SBSドラマ『バリでの出来事』は昨年、チョ・インソン(ジェミン)、ソ・ジソプ(インウク)、ハ・ジウォン(スジョン)などの主人公すべてが銃弾に倒れるというエンディングで物議をかもした。また、ソ・ジソプは最近、チョ・ソンモのプロモーションビデオ『涙が出る』で日本のヤクザの撃った銃弾に倒れるシーンを演じて話題を集めている。
『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』