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大河ドラマ『不滅の李舜臣』 独島問題で視聴率が急上昇
独島問題と歴史教科書歪曲により反日感情が高まっている中、KBSドラマ『不滅の李舜臣』が再び』インターネット上で話題を呼んでいる。
『不滅の李舜臣』は題名どおり英雄・李舜臣(イ・スンシン)の一生を描いた大河歴史ドラマ。よく知られているように 全羅(チョルラ)左水営の李舜臣将軍が周囲の計略にも信念を曲げず亀甲船を作り朝鮮 宣祖の時の 壬辰倭乱(文祿・慶長の役)を勝利に導くというストーリーだ。
誰もが最高と選ぶ歴史的英雄だが、あまりにも有名なストーリーであるため、『不滅の李舜臣』の視聴率は今まで平凡な数値を記録していた。初回放送時の視聴率10%台半ばでスタートし、今月初めには20%前後を推移していた。
しかし最近の反日感情の高まりと共に視聴率が大幅に上昇し始めた。年実13日56回放送分の視聴率は24.8%(AGBニールセン・メディアリサーチ調査)をマークし、初回と比べると10%近く跳ね上がった。
ネチズンの関心も一層具体的で積極的に変わっている。
本格的な戦争シーンが続く第57話(19日)放送を前にドラマHP(ホームページ)には壬辰倭乱の名称をめぐって激しい議論が繰り広げられている。日本との対等な戦争であるだけに朝・日戦争が相応しいという意見と時代的な意味が含まれている壬辰倭乱が相応しいという意見がお互い一歩も引かず対立している。
ホームページには「今日、独島関連ニュースを見ていたら本当に腹が立った。空にいる李舜臣将軍がこの様子を見てどう思うだろうか」と言い「独島に李舜臣将軍の銅像を立てよう」という書き込みがあった。