これぞ愛国的親子だ。

 独立軍の金佐鎭(キム・ジャジン)将軍の後裔であるキム・ウルドン、ソン・イルグク親子が、愛国的な発言をして話題だ。

 日本の独島(トクト)領有権の主張で波紋が広がっている中、映画『マパド』に主演したキム・ウルドンは、「独島を守り抜こう」という特別メッセージを観客に伝えた。

 ハンナラ党の常任委員も務めたキム・ウルドンは12日、ソウル・鍾路(チョンノ)区のソウル劇場での舞台あいさつで「元気なお婆さんたちが幻想の島マパドを守ったように、映画を観た皆さんにもその元気が伝わり、独島を守ろうという気持ちになってくれたらと思う」と話し、若い観客から大きな拍手を浴びた。

 そして、KBS第2テレビのドラマ『海神』で一躍スターダムにのし上がったソン・イルグクも国産車に対するこだわりを見せて話題だ。

 現在、『海神』の主なロケ地となっている莞島(ワンド)まで、一週間に数回、車で6時間かけて駆けつけるソン・イルグクのために所属事務所が1億ウォン相当の移動車両を提供しようとしたが、これをきっぱり断ったという。

 関係者は「タイトなスケジュールのため、車で過ごす時間が増えている。ゆっくりと休めるようにと所属事務所が大型車両を購入しようとしたが、今乗っているカーニバルで十分と言った。輸入車ではなく国産車にこだわっている」と話した。

 一方、愛国心のある二人の親子は出演作でも絶好調ぶりを見せている。

 5人の老婆に捕まった二人のごろつきのコミカルな姿を描いた映画『マパド』は10日の公開後、13日までに全国で46万人の観客動員を記録して人気を独占している。

 息子ソン・イルグク主演のドラマ『海神』も、先週には30%を超える視聴率を記録する高い人気を誇っている。

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