韓流スターのイ・ビョンホン(李炳憲)が映画『甘い人生』(監督:キム・ジウン/制作ポム)の「マーケティング・サポーター」として大活躍している。

 「デビューしてから一番苦労した作品」と話してきたイ・ビョンホンは4月1日の韓国公開を控え、映画に全力投球し、積極的に映画PRに乗り出している。

 最近、マーケティング・アイデア会議に出席し、活発に意見を述べた。午後10時に始まった会議は未明の1時まで続いたが、一度も席を空けなかった。

 公開を控え、30のメディアとインタビューを行うイ・ビョンホンは最近マーケティングチームに会うたびに、休むことなくアイデアを提供している。メインポスター、壁紙広告、ホームページ構成はもちろん、メディア用のPR資料アイテムまで意見を伝えている。

 映画会社ポムのパク・へギョン室長は「キム・ヨンチョル、ファン・ジョンミン、シン・ミナら、他の俳優と関連したエピソードも話してくれる」とし、「現場にいた俳優が伝えてくれる生の経験談なので、PR資料作成に大きく役立ちそう」と話している。

 また、イ・ビョンホンは映画のプロモーションビデオ(PV)の監督まで務めている。今月3日から一週間、ソウル・新沙(シンサ)洞の編集室で行われたPVの編集を総指揮した。

 主人公ソヌの感情をうまく表すため編集の一週間前からNGカットを全て整理し、午前2時半までに「独りで」編集室を守り、スタッフたちを驚かせた。

 この過程を見守っていたチェ・スンウォン映画予告編監督は「PVに関する構成をノートにぎっしり書いてきた情熱にはとても驚いた」と話している。

 一方、「ビョン様」を見るため日本からファンが韓国に押し寄せている。パク室長は「日本で映画が23日に公開されるが、熱狂的ファンたちがその時まで待ちきれない様子だ。

 舞台あいさつの日程を問い合わせる日本のファンの電子メールが殺到している」と話している。

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