完璧にネイティブスピーカー!

 ユジンがMBCの新ドラマ『ワンダフルライフ』で流ちょうな英語力を遺憾なく発揮している。

 キム・ジェウォンと一夜限りの恋で望まない出産をする羽目になったチョン・セジン役を演じるユジンは7日の初放送で少なくない分量の英語の台詞をネイティブスピーカーの正確な発音でこなし、ドラマのリアリティを一段高めたと評価されている。

 ドラマの序盤シーンのシンガポールで死んだ恋人を心の中にしまい込むため飛行機に乗ったユジンが飛行機のハイジャック犯を説得するシーンだったが、この過程で完璧な英語を披露した。

 また、シンガポールに到着後、旅券をなくし、現地警察にいきさつを説明するシーンも全て流ちょうな英語の台詞でこなした。

 グアムで長い間生活しながらアガタ・ジョンストン中学、ジョン・F・ケネディ高校などを卒業し、韓国でも韓国外国人学校に通った経歴を見ると、ネイティブ並の英語力は当然のこと。

 ただこれまで、KBSドラマ『ラビング・ユー』やSBSドラマ『最後のダンスは私と一緒に』で純粋な乙女役を演じ英語を使う機会が全くなかったが、政治学を専攻する聡明な女子大生役で出演する今度の作品では隠してきた英語力を存分に発揮している。

 ユジンをキャスティングした当時、英語の台詞まで念頭に置いていなかった制作スタッフとしては思いもよらないボーナスに喝采を送っている。

 歌手出身女優としては珍しく演技がうまいと評価されているユジンにとっては、今度の作品を通じ流ちょうな英語力まで披露しているため、今後の作品選択の幅を広げる足がかりになった格好だ。

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