「将軍を取り押さえた婦警」で有名なソウル地方警察庁の女性警官カン・スンドク班長の活躍を描いたコミカル映画『潜伏勤務』の試写会が行われた。

 カン班長は8日午後2時、鍾路(チョンノ)の映画館ソウル劇場で開かれた『潜伏勤務』のメディア試写会に同僚警察官5人と一緒に姿を現した。カン班長らの試写会出席は映画会社がソウル地方警察庁に正式に協力を依頼したため実現した。

 キム・ソナ主演の『潜伏勤務』は刑事事件の証人の身柄を確保するため、女性警官が高校に生徒として偽装転入し展開されるストーリー。

 カン班長と同僚警官らは試写会直後、「とても面白かった」と非常に満足げだった。

 カン班長は2003年警察庁特殊捜査課に勤務していたが、仁川国際空港の軍発注工事関連情報を入手、前・原色軍将星・将校6人の収賄を突き止め、昨年は現役将星が関与した兵士の不正転役も摘発し、話題を集めた。

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