日本におけるJEWELRYの隠れた人気が確認されたステージだった。

 4thアルバムで活動再開を控えている4人組人気グループJEWELRY(ジュエリー)が今月3日夜、大阪で日本デビュー初コンサートは大盛況だった。


 ジュエリーは同日午後8時から大阪の日本所属事務所Being本社に設けられたコンサートホールで雨天にもかかわらず、立見席までぎっしり埋め尽くした日本のファンの前で華麗なステージを披露した。

 このステージはジュエリーの日本デビュー1周年を記念し行われたもので、シングル曲全てを収録した日本での初正規アルバムが今月9日の発売記念でもある。

 日本の新人歌手・三枝夕夏とジョイントコンサートを行う予定だったジュエリーは、午後8時ごろ、ファンの大歓声の中でステージに上がり情熱的な公演を見せた。

 三枝夕夏はジュエリーが日本で発売したシングル曲のほぼ全てを作詞してくれた恩人である上、同じ所属事務所のため、特別な友情を結んでいる。

 午後7時ごろ、三枝夕夏が1時間程度、自らのヒット曲を歌った後、ジュエリーは1年間の昨年3月3日に発表した1stシングル『ココロが止まらない』を三枝夕夏と一緒にステージで熱唱した。

 同曲は日本の人気アニメ『モンキーターン』の主題歌に使われており、ほとんどの観客は同曲を一緒に歌いジュエリーのステージを盛り上げていた。

 ダンスグループのイメージから離れ、安定したボーカルを披露し、ライブステージを成功させたジュエリーはファンと日本語で直に話を交わし、流暢な日本語の実力を披露するなど、かなり余裕のある様子だった。

 また質問タイムではファンとの距離が一層近くなった。

 特にイ・チヒョンは日本で一番やりたいことに「温泉に行きたい」としながら、「男女混浴に行ってみたい」と話し、爆笑を誘ったりもした。

 同日の公演会場にはジュエリーの日本デビュー1周年を記念するケーキを準備してきたファンも目に付き、韓国語で書かれたプラカードを持ってきたファンもいて、ジュエリー人気を実感させられた。

 ジュエリーは、「ステージに立ったらとても緊張したけど、雨が降っていたのに来てくれたファンの声援のおかげで、元気が出た」としながら、「これからもっと良い姿でさらに日本のファンに近づきたいし、韓国でも必ずライブコンサートをやってみたい」としている。

 ジュエリーの日本ファーストアルバムは今月9日に日本で正式発売される。

 ジュエリーは4日午後、大阪でファンと交流するファンミーティングを行う予定だ。

ホーム TOP