ドラマ『快傑春香』のヒロイン、ハン・チェヨンが今度はスクリーンの“美女”に変身する。

 現代版「成春香(ソン・チュンヒャン)」を演じて人気を集めたハン・チェヨンが、新作映画『野獣と美女』(イ・ゲベク監督)の美女役を演じることで制作会社側と合意した。

 『野獣と美女』は野獣のように醜い男と、これとは反対に一目惚れするほどの美しい美貌を持った美女のユニークな恋愛を扱ったロマンチックコメディー。4月にクランクインされる予定で、野獣役にはリュ・スンボムがキャスティングされた。

 ハン・チェヨンは2003年5月に公開された『ワイルドカード』以来、約2年ぶりの映画出演となる。『ワイルドカード』で主人公の熱血刑事を演じた梁東根 (ヤン・ドングン)から積極的なアプローチを受ける女性警官を安定した演技でこなし、今回もコミカルでセクシーなキャラクターへの変身が期待されている。

 『快傑春香』で成春香を演じたハン・チェヨンの姿を見れば今回の映画での変身にも自然と期待が高まる。無茶で無謀だが、決して憎めないコミカルな演技で既に多くの視聴者から絶大な支持を得ている。

 こうしたハン・チェヨン人気も重なり、常に上昇曲線を維持してきた視聴率も1日の最終回で32.2%(TNSメディアコリア調査)の最高をマーク、有終の美を飾り、同日に行われた打ち上げも非常に盛り上がったという。

 しかし、ドラマは終わったが多忙なスケジュールに変わりはない。ハン・チェヨンは2日から、某コーヒーブランドのCM撮影を行い、5日には共演したジェヒと共にソウル市内の映画館「龍山(ヨンサン)スペース9」で行われる欠食児童と恵まれない人々のためのサイン会に出席する予定だ。

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