実力派ロックバンド「815バンド」が今年3月1日午後6時、3・1節(日本の植民地支配に置かれていた1919年3月1日に独立を求め「大韓独立万歳」と市民が全国で叫んだ事件)を記念し、ソウル弘大(ホンデ)前のローリングホールで「万歳」コンサートを開く。

　1999年8月15日に結成されたライブステージを中心に活動している男女5人組グループ「815バンド」は昨年11月、2ndアルバム『音痴の告白』を発表後、全国ショーケースツアーを終え、今回ソウル単独公演を準備している。

　韓国民の休日3・1節は日本支配からの独立を叫んだ殉国烈士たちの精神を受け継ぐ日だが、815バンドは同公演で和合のための「万歳」を叫ぶ予定だ。

　また一般的な公演から脱皮し、ミュージカル的な要素を加味した劇的な演出でユニークなステージを披露する計画だ。

　815バンドは公演に先立ち、同日昼12時30分からソウル・鍾路(チョンノ)区・仁寺(インサ)洞の特別ステージで鍾路区が設けた「3・1万歳の日　街頭祝祭」ステージに上がる。

　このステージで815バンドは韓国代表バンドとして出場し、韓国で活動中の日本人バンド「コプチャンチョンゴル」と共に公演を行う。

　815バンドは今度のコンサートを終えた後、4月に中国と日本に進出することも検討している。

☎02-323-1585,1588-7890.www.815band.com