「BoAの次は俺だ」

 新人ユン・サンヒョンが“アジアのスター”BoAに続き、不法コピー追放に乗り出した。

 4人組のボーイズグループ『X5』のリーダーで今年下半期の発売を目標にアルバムを準備中のユン・サンヒョンは昨年、「韓国のキムタク」と呼ばれ、ネチズンの間で話題となっ“美少年”。ビール“CASS”、サムスンのパソコン“シンクマスター”を始め、多くのCMを通じ人気急上昇中の次世代スターだ。

 恐ろしいまでのスピードで成長しているユン・サンヒョンが今度は情報通信部が管轄する“不法コピーCD追放”広告に現在人気絶頂の女優ハン・イェスルと共に抜擢される幸運の持ち主。

 まだアルバムも発表していない歌手ユン・サンヒョンが“アジアのスター”BoAに続き不法コピーに反対する公共広告にキャスティングされたのは異例のこと。それほどユン・サンヒョンの「未来価値」が高いことを証明している。

 今月15・16日のロケを終え、今回の公共広告はコピーされた多くのユン・サンヒョンが街中を闊歩し、ハン・イェスルに誘いの手を差し出すが、ハン・イェスルは本物のユン・サンヒョンを見付け口説く内容。来週から韓国の地上波で放送される。

 ユン・サンヒョンは「新人歌手としてこうした意味のある広告に参加できるということだけでも光栄」とし、「出演料全額を欠食児童(経済的に恵まれず生活援助が必要な児童)を助けるのに使いたい」としている。

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