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ドラマ『悲しい恋歌』出演者の歌声に関心集中
宋承憲(ソン・スンホン)、金喜善(キム・ヒソン)、ヨン・ジョンフンの歌唱力対決で最後に勝つのは誰か?
MBCドラマ『悲しい恋歌』で歌を披露した宋承憲、金喜善、ヨン・ジョンフンに対するファンの賛辞と期待の大きさが関係者を驚かせている。
歌手ではないタレントがドラマで歌った曲を集めてサウンドトラックとして発売すること自体が音楽業界でも初めての試みとなり、歌唱力もプロ顔負なだけにヒットが確実視されている。
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先ず先頭を切って歌声を披露したのは、哀愁のバラード『10年が経っても』を歌った宋承憲。6日、第2話のエンディングでこの曲が流れると、ドラマホームページには問い合わせの書き込みが殺到して一時サーバーがダウンした。
「兵役逃れでドラマ出演はできなくなったが、それでもドラマに自分の跡を残したい」と入隊の日の朝までレコーディングしていたことが明らかになり、さらにファンを感動させた。
現在『10年が経っても』は携帯電話のカラーリング(携帯電話の呼び出し音の代わりに音楽などを流すサービス)、着信メロディーの人気順位で1位を記録し、各種チャートでも上位に食い込んでいる。
宋承憲はこれ以外にも『君を…』というバラードを歌ってファンの関心を集めている。
20日放送分のエンディング部分でナタリー・コールの『LOVE』を歌った金喜善に対する絶賛の声もHP掲示板に殺到している。
金喜善は劇中、ジュンギュ(クォン・サンウ)がヘイン(金喜善)のために子どもの頃に作曲した『何度別れても』、カーペンターズの『Yesterday once more』、マライア・キャリーの『I'll be there』の計4曲を歌う。
先日、ハン・ガインとの結婚を発表したヨン・ジョンフンにも公開前から多くの関心が集められている。
レコーディングスタジオの関係者から絶賛されたという噂が広まっているヨン・ジョンフンは、金喜善が演じるヘインに対する愛を歌った『別れても』を収録した。この曲は2月10日に放送される第12話で公開される予定だ。
クォン・サンウ、金喜善、ヨン・ジョンフンの三角関係が本格化し始めた『悲しい恋歌』は、こうした出演者による歌の披露で今まで以上に関心を集めるようになった。
『悲しい恋歌』のサウンドトラックは宋承憲、ヨン・ジョンフン、金喜善の歌を収録した『悲しい恋歌O.S.T』、シンガーソングライターのユンゴンが手がけた『ユンゴン's Sad Love Story』、ドラマ挿入歌とポップソングを集めた『Pops In New York』の3種類があり、先ず26日に『ユンゴン's Sad Love Story』がリリースされる。
リードトラックの『別れようと』、『愛するなら』、『星』といった13曲が美しいメロディーとユンゴンの甘い歌声と共に収録されている。
関係者の間ではユンゴンのソロアルバムよりも完成度やクォリティーが高いと評判になっているという。