音楽
V.O.S、ゴスペラーズ初来韓公演で共演へ
男性R&Bグループの「V.O.S」(Voice of Soul)が日本のアカペラグループ「ゴスペラーズ」(The Gospellers)と美しいハーモニーを奏でる。
昨年、『目を見て話して』をヒットさせ、約40回の公演を大盛況のうちに終えたV.O.Sが、23日午後6時から、ソウル市・大学路(テハンノ)のジラーホールで行われるゴスペラーズの初来韓公演でボーイズ・II・メンの『エンド・オブ・ザ・ロード』を共に熱唱する。
デビュー10周年を迎えたゴスペラーズは「韓日友情年2005」を迎えて来韓した初の日本人アーティスト。ゴスペラーズは「V.O.Sのデビューアルバムを聴いて新しい無限の可能性に感動した」と共演をオファーした。
V.O.Sのメンバーも「ゴスペラーズの音楽を聴いて歌手になることを夢見た。今回の公演で韓日両国の音楽的交流を広げて友情を深めたい」と大きな期待を寄せた。
V.O.Sの所属事務所スター帝国は「今回の共演がV.O.Sの日本進出のきっかけとなればと思う。また、ゴスペラーズとは今後も音楽的な交流を続けていきたい」と日本進出への意欲を見せた。
早稲田大学のアカペラサークル「ストリートコーナーシンフォニー」出身のゴスペラーズは、94年のデビュー以降、現在までに9枚のアルバムと25枚のシングルをリリースした。昨年11月にリリースされた『G10』は先月、オリコンチャートのマンスリーアルバムチャートで7位を記録した。
ゴスペラーズはオリジナルメンバーの村上てつや、黒沢薫をはじめ、北山陽一、酒井雄二、安岡優の5人からなるグループ。