音楽
SE7EN、日本デビューに向けて本格始動
新年を迎え、SE7ENが日本進出に向けて本格的に始動した。2月23日に日本でシングル『CRAZY』をリリースするSE7ENは、すでに昨年末から日本入りして現地でのレッスンに突入している。
特別なスケジュールがなければ毎週月曜日に日本へ向かい、金曜日には再びソウルに戻る。もちろん韓国に戻ってきてもテレビ出演やインタビューに追われる多忙な日々を過ごしている。
SE7ENの日本での現地化計画は昨年初め、1TYMのテビンと共に東京で2ndアルバムの『情熱』をレコーディングした時に始まった。日本語は現在、日常生活に差し支えのない程度まで可能になり、少しでも慣れるために韓国内では個人レッスンを受けている。
今回のシングルに収録される3曲のうち『CRAZY』を除いた2曲は、日本の作曲家による曲だ。「韓国では韓国の曲、日本では日本の曲」と分けることで、少しでも分かり易くアピールできるという判断のためだ。
昨年末にインターネットサイト(www.funcake.com)で公開された初日には5万人以上が有料(800ウォン)でダウンロードするなど、高い関心を集めている『CRAZY』も日本語で歌われ、レコーディングはすでに終えている。
まだメディアなどへの露出は少ないが、すでに活動を開始している日本のファンの声援もSE7ENにとっては大きな力になっている。昨年11月9日、SE7ENの誕生日に日本のファンは、原宿の電光表示板に「ハッピーバースデーSE7EN」というメッセージを流すサプライズイベントでSE7ENを感動させた。
5月には2ndシングル、夏には日本で初のアルバムをリリースする計画だ。もちろん2004年のように7月7日には間に合わないが、夏が終わるまでには韓国でも3rdアルバムをリリースする予定だ。こうした長期スケジュールが分かっているため、SE7ENは今から3rdアルバムに収録する曲を検討し始めている。
もちろん、すべてが3rdアルバムに反影されるかは現時点では分からないが、 SE7ENが必ず実現させたいと構想していることがある。それは「ソテジ・ワ・アイドゥル」のヒット曲を直接アレンジしてカバーすることだ。
「ソテジ・ワ・アイドゥル」元メンバーのヤン・ヒョンソクは、自分を歌手の道へと導いた子どもの頃のアイドルであると同時に現在の所属事務所であるYGエンターテインメントの代表でもある。
SE7ENは「そうした方々が見ても恥ずかしくないミュージシャンになりたい」と今年の目標の一つとして掲げた。