MBCドラマ『悲しい恋歌』の制作会社が嬉しい悲鳴を上げている。

 『悲しい恋歌』のカレンダーを制作して間もなく、日本の某企業から1億円(約10億ウォン)の超高額オファーを受けたためだ。

 当初、非売品として制作され、販売は予定していなかっただけに、制作会社のポイボスも早速の反応に驚きを隠せないでいる。



 今回オファーを受けた『悲しい恋歌』のカレンダーはクォン・サンウ、金喜善(キム・ヒソン)、ヨン・ジョンフンら出演者らの姿が数十ページにわたって収められている。特に兵役の関係で出演を取り消した宋承憲(ソン・スンホン)の姿も収録され、写真集としても遜色ない仕上がりになっている。

 また一般のカレンダーとは異なり、2005年から2006年までの2年分のカレンダーが印刷され、30分のプロモーションビデオと50秒の予告編が収録されたDVDもセットになっており、コレクターアイテムとしても価値が高い。

 今年10月に制作されたプロモーションビデオとセットになったメイキングブックは、すでに4億ウォンで販売されている。メイキングブックはプロモーションビデオの制作過程を収めたパンフレットだったが、これを見たある日本企業が版権を購入して販売すると明らかにした。このメイキングブックは来年1月に販売される予定だ。

 ポイボスのキム・グァンス代表は「『悲しい恋歌』に対する関心がこれほどまで高いとは思わなかった。素晴らしいドラマにしてファンの期待に応えられるよう努力する」と意気込みを語った。

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