ドラマ
「冬ソナカップル」銅像 南怡島で除幕式
韓流ブームの火付け役となったドラマ『冬のソナタ』の主人公ペ・ヨンジュンとヒロイン崔志宇(チェ・ジウ)の銅像が24日、ドラマロケ地となった江原(カンウォン)道・南怡島(ナミソムjに姿を現わした。
(株)南怡島と江原道はこの日、『冬のソナタ』のチュンサンとユジンが初めてデートした南怡島にあるメタセコイア並木で実物大の大きさで作られた『恋歌像』の除幕式を行った。
(株)南怡島のカン・ウヒョン社長は「メタセコイアの並木で『冬のソナタ』のロケを行ってから3回目のクリスマスイブを迎えた」とし、「これまで南怡島には200万人以上が訪れ、ドラマを思い浮かべた」と紹介した。
同社長は続けて「今年9月、これからもどういった形で歴史に残していくかを考え、主人公の銅像を制作することになった」とし、「この銅像が今後も永遠の愛のメッセージを伝えることを願う」と述べた。
弘益(ホンイク)大学のイ・グンボム教授チームが青銅で制作した『恋歌像』は、南怡島を訪れる国内外の観光客が記念撮影をするなど、多くの人を集めると期待されている。
今回公開されたペ・ヨンジュンの銅像は似ているとの評判だが、崔志宇の銅像に関しては除幕式の参加者の間でも評価が分かれており、観光客やファンが満足するかは疑問だ。
この日の除幕式には『冬のソナタ』を日本で放送し、今月19日にはロケ地から韓流関連の番組を生放送したNHKをはじめ、フジテレビなど民放各局も駆けつけ、熱い取材合戦を展開した。
また、日本や中国などから訪れた約300人の観光客が除幕式を見守り、除幕式が終わると、早速銅像の前で記念撮影をしていた。
韓流ブームがこれからも続くようにと制作された冬ソナカップルの『恋歌像』は、江原道と南怡島がそれぞれ2千万ウォンと2千600万ウォンを投じて共同制作した。