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ニコラス・ケイジ夫妻 お忍びでディスコに登場
「ソウルの夜はエキサイティングです!」
ハリウッド俳優のニコラス・ケイジがソウルの最後の夜をディスコで過ごした。
ニコラス・ケイジは13日午後11時30分ごろ、ソウル市・江南(カンナム)のディスコ「ジュリアナ」に突然現れ、フロアを満たした300人の客を驚かせた。
黒のジャケット姿のニコラス・ケイジは、妻のアリス・キムさん、映画『ナショナル・トレジャー』の相手役で女優のディアーヌ・クルージェ、 ジョン・タートルトーブ監督ら10人の一行と共にディスコに現れ、ステージ近くの席に座った。
一行の来店に客をはじめ、従業員も高い関心を寄せたが、客席の周りを黒いカーテンで仕切り、6人のセキュリティーを配置して一般客の接近をシャットアウトした。ディスコの関係者は「ボルドーワイン」3本とクランベリージュースを注文した」と話した。
ニコラス・ケイジは午前0時を少し過ぎたころ、妻のアリス・キムさんとすし詰め状態のフロアに姿を現し、来場客を再び驚かせた。
フロアは一行を歓迎する拍手と歓声に包まれ、ニコラス・ケイジ夫妻も笑顔でこれに応えた。
ニコラス・ケイジはまた、カメラ付き携帯電話で写真を撮る人々にも笑顔で応じてポーズまで取って見せた。そして、近くにいた男性と肩組みをして記念撮影に応じるなど、ハリウッドのスターらしからぬ気さくな一面を見せた。
ニコラス・ケイジはその後20分ほどフロアでダンスを楽しんだが、一般客が周囲に殺到したため0時30分ごろ、会場を後にした。ニコラス・ケイジ一行は来場客の声援にもう一度手を振って応え、3台の車両に分かれて滞在先の新羅(シルラ)ホテルに戻った。
一方、同ディスコのミン・セジンさんは「9月に訪韓したウェズリー・スナイプスさんも当店に3回ほど来たが、これほどまでの盛り上がりはなかった。今後は韓国を訪問するハリウッドスターが立ち寄る定番の場所となるだろう」と笑顔で話した。
映画『ナショナル・トレジャー』のプロモーションと妻の実家への訪問を兼ねて韓国を訪れたニコラス・ケイジは、14日にチャーター機で日本に向かった。