映画
【第25回青龍映画賞】最高作品賞に『シルミド』
2004年の青龍映画賞の最高作品賞は康祐碩(カン・ウソク)監督の『実尾島』(日本タイトル『シルミド/SILMIDO』)が受賞した。
総制作費110億ウォン、韓国映画史上初の1000万人の観客動員を突破、韓国現代史フ実話ノ基づき、さまざまな紆余曲折を経て完成した『実尾島』は公開当時、幅広い年齢層の観客が映画館に足を運んだ。
「演技よりも出演者たちのコンディションを最優先させた。主演、助演を問わず、すべての出演者のことを思い出す」と受賞の感想を述べた康祐碩監督は、青龍映画賞の監督賞と最高作品賞の2冠を達成した。
今年の青龍映画賞の最高作品賞には『実尾島』の他に、『太極旗を翻して』(『ブラザーフッド』)、『犯罪の再構成』、『人魚姫』がノミネートされていた。