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【ヨン様ファン負傷事故】ホテル側の曖昧な嘘が原因?
日本を訪問している「ヨン様」ペ・ヨンジュンが26日、ホテルから出る過程で発生したファン十数人の負傷事故と関連し、韓国のスポーツ紙「スポーツトゥデー」は27日、事故の発生過程を時間帯別に詳細に報じながら、「ホテル側の曖昧な嘘が事故を触発した」と報じた。
次はスポーツトゥデー紙が報じた事故発生の過程。
▲ファンの集結
事故の発端は26日午前5時ごろ、ホテルニューオータニ前にファンが詰め掛けることから始まった。ペ・ヨンジュンの訪問先には常に熱烈なファンが詰め掛けたが、この日は特別だった。今回の訪問でペ・ヨンジュンが写真展の開幕式以外、ファンと対面する日程がないことを知ると、ファンはペ・ヨンジュンを一目見ようと宿泊先のホテルに詰め掛け始めたのである。
▲警視庁「他の出口から出てほしい」
午前8時から増え始めたファンは午後12時ごろには1000人余にまで膨れ上がった。すると、警備を担当する東京警視庁警備課の責任者が午前10時半ごろ、ホテル側を通じてペ・ヨンジュンがファンの集まっている正面玄関ではなく、他の出口から出るよう要求してきた。
しかし、ペ・ヨンジュンはこの要求に対し、「私のためにホテルの前で徹夜をした方もいると聞いた。少なくとも、目であいさつだけでもすべきではないか」とし、正面玄関から出るという意思を曲げなかった。
▲「ファンの皆さん、警察が何と言おうと、私たちは正面玄関から出ます」
結局、今回の写真展の進行を務めるIMXのソン・イルヒョン代表、ペ・ヨンジュンの所属事務所BOFのイ・ドンフン代表、ホテル側関係者、警察関係者が1時間以上にもわたる交渉を続けた。結局、警察側の要求通り、ソン・イルヒョン代表がファンの前に立ち、拡声器で状況を説明することにした。
しかし、ソン代表はファンの前で「警察は他の出口から出るよう要求していますが、ファンの顔を見たがるペ・ヨンジュンの希望があるので、当初の予定通り正面玄関から出ます」と宣言した。
ファンは歓声をあげたが、当惑した警察とホテル側関係者は「安全を責任もてない」とし、強く反発した。
▲事態を触発したホテル側関係者の嘘
問題はこの次に発生した。ペ・ヨンジュンが20人余の独自の警護要員と一緒に部屋から降りてくる間、ホテル側関係者が集まっていたファンに「ペ・ヨンジュンは他の出口からすでにホテルを出た」と嘘をつき、解散を促した。ホテル側の一部警備要員まで撤退させた。
しかし、それから3~4分後、ペ・ヨンジュンの乗った車が現れ、女性ファンと取材班が制止なく車に殺到、現場は修羅場と化した。