KBSドラマ『二度目のプロポーズ』が37.7%で不動の視聴率首位をキープ、『オー!必勝ポン・スニョン』の終了により『かけがえのない我が子』とMBCドラマ『王花天女様』が25.7%、23.3%でそれぞれ2、3位につけた。

　家庭崩壊や名誉退職といった問題を深く描いたSBSドラマ『ホン所長の秋』は3話までの放送すべてが20%の視聴率を記録して6位につけた。

　金秀賢(キム・スヒョン)脚本の作品に久しぶりに登場した崔佛岩(チェ・ブラム)、金恵子(キム・ヘジャ)コンビの完璧な演技が中年視聴者を中心に高い支持を得たことが今回の高視聴率に結びついたという分析。

　高視聴率を記録して終了した『オー!必勝ポン・スニョン』に続いて始まった『ごめん、愛してる』は16.3%の視聴率でまずまずのスタートを切った。

　ソ・ジソプとイム・スジョンのスター性や独特の映像が話題になっているが、反ソ・ジヨンファンが多いことから今後の展開が注目される。

　週末ドラマは相変わらず順位の入れ替わりが激しい。先週、KBSドラマ『両親前上書』が大幅にリードを見せたが、今週は再びMBCドラマ『漢江水打令』が僅差での逆転に成功した。

　多くのファンを抱える金秀賢とキム・ジョンスの有名作家がそれぞれ脚本を手がけたドラマなだけに、しばらくは視聴者を二分すると見られる。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』