最近、ペ・ヨンジュンの出演が発表された許秦豪(ホ・ジノ)監督の映画『外出』をめぐって、早くも日本の映画会社による争奪戦が始まっている。

 『外出』の投資会社で海外マーケティングを担当している「ショー・イースト」によれば、『外出』は3~10日(現地時間)に米国で行われたAFM(American Film Market)でシナリオが未完成の状態にも関わらず、日本の映画会社20社から熱烈な関心を集めた。

 ショー・イースト海外配給チームの関係者は「日本の大手映画会社の4~5社が関心を示しており、この他の映画会社も含めた場合、約20社になる。このうちの数社は、具体的な額も提示してきている」と伝えた。

 この関係者はまた、「提案された額を公開することはできないが、過去に最高額で日本に販売された映画に引けを取らない水準。日本から高い関心が寄せられているだけに、良い条件での契約のためにも慎重に協議を進めていきたい」と語った。

 『外出』は出張中だった妻が交通事故に遭ったという知らせを受け、地方のある都市を訪れた主人公が病院で車に同乗していた男の存在を知り、その男の妻と出会うようになるといった内容の不倫映画。

 現在、ペ・ヨンジュンの相手役となるヒロインはキャスティング中で、来月中旬のクランクインを予定している。

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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