第25回青龍映画賞の各部門別候補は公正を期すために映画ファンによるインターネット投票30%、制作者、監督、評論家ら映画関係者によるアンケート調査70%(427人)の割合を基に選定された。

 インターネット投票は韓国映画が今年のカンヌ、ベルリン、ベネチア国際映画祭を席巻した好調さを反映して、多くの映画ファンが投票に参加した。

 先月25日まで青龍映画賞のホームページ(sports.chosun.com/bluedragon)で68の候補作と出演俳優・女優を対象に行ったインターネット投票のアクセス総数は19万4264件。

 今年は特に崔岷植(チェ・ ミンシク)、韓石圭(ハン・ソッキュ)、薜景求(ソル・ギョング)、宋康昊(ソン・ガンホ)、李炳憲(イ・ビョンホン)、張東健(チャン・ドンゴン)、朴新陽(パク・ シニャン)など、例年に比べてトップスターの名前がずらりと並び、作品性と興行性を兼ね備えた作品が多く、直前まで熾烈な争いが展開された。

 中でも主演男優賞、主演女優賞、監督賞部門は僅差でノミネートを逃した作品が多く、明暗を分ける結果となった。

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