女優のイェ・ジウォンが激怒した。

 イェ・ジウォンは映画『クィヨウォ(かわいい)』の制作会社「チューブ・ピクチャーズ」が本人の承諾もなく、映画ホームページに「主演女優のオッパイ触りゲーム」を掲載してセクハラ論議を巻き起こしたことに対して公開謝罪をするよう要求した。

 イェ・ジウォンの所属事務所サイダスHQのパク・ピルウォンチーム長は「1日、映画のホームページを見て唖然とした。制作会社側には謝罪を要求した」と怒りを語った。

 パクチーム長はまた、「現在、映画のプロモーションが行われている段階で制作会社側とはできるだけ摩擦を起こさないようにしているが、ゲームがホームページに掲載されてからイェ・ジウォン個人を攻撃するような批判が寄せられ、本人は大変なショックを受けている」と伝えた。

 このためチューブ・ピクチャーズはこのゲームを6日午後、ホームページから削除した。

 「チャンスは今だけ!一度、思いっきり触ってみよう」という言葉で始まるこのゲームは、当初は未成年でもアクセスすることが可能で、煽情性をめぐる論議と共に二重の非難を受けた。

 イェ・ジウォンは26日に公開される映画『クィヨウォ』で中年男性とその3人の息子から一身の愛を受けるスン役を演じている。

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