トニー・レオンが映画『ソウル攻略』(漢城攻略/SEOUL RAIDERS)の撮影のため27日、来韓する。

 ソウル映像委員会によればトニー・レオンは27日、同映画の撮影のために来韓する。撮影は全体の約90%がソウルで行われる予定だ。

 『ソウル攻略』は2000年に制作された『東京攻略』の続編。香港国際警察の林貴仁(トニー・レオン)とCIA香港駐在要員のオーウェン(リッチー・レン)が韓国の暴力団組職の手に渡った偽ドル札の製造原版を取り戻す過程を描いたアクション映画。ジングル・マー監督が前編に続きメガホンを取り、台湾のリッチー・レンが今作から出演する。

 韓国側からは『僕の彼女を紹介します』のアイフィルムが共同制作を務め、女優のチョ・ハンナなどが出演する。

 ソウル映像委員会によれば主な撮影地はソウル市内の地下鉄駅や江南(カンナム)周辺となるという。

 トニー・レオンは27日午後4時から、ジングル・マー監督、制作会社メディアアジアの林建岳会長、共演のリッチー・レンらと共に李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長に会って撮影協力を要請する予定だ。

 トニー・レオンは今月初め、釜山(プサン)国際映画祭に出席した際に国内メディアとのインタビューで『ソウル攻略』の撮影について明らかにしたことがある。

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