すっかり秋めいて肌寒くなってきた日本列島で韓流ブームはいまだ冷めやらない。

 李炳憲(イ・ビョンホン)主演のドラマ『美しき日々』の初回視聴率がペ・ヨンジュン主演の大ヒットドラマ『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)の初回視聴率を上回った。

 今月2日、NHK総合テレビでスタートした『美しき日々』の初回視聴率は関東地区で10.0%、関西地区で10.2%を記録、『冬の恋歌』の初回視聴率を上回った。8月に終了した『冬の恋歌』の初回視聴率は関東で9.2%、関西で9.4%だった。

 李炳憲は4日、初の写真集『LIMITED』とDVDの発売を記念して東京都内の六本木ヒルズでファン5000人を集めてイベントを行った。

 李炳憲に続いて車太鉉(チャ・テヒョン)も5日から7日まで、日本に滞在して銀座で1000人のファンを集めてイベントを行う。

 映画『猟奇的な彼女』と『恋愛小説』(『永遠の片想い』)で多くの固定ファンを持つ車太鉉は、今年の夏に韓日両国で同時放映されたドラマ『皇太子の初恋』(『いつか楽園で!』)にも出演し、韓流四天王に劣らない人気を誇っている。CS局では車太鉉の訪日に合わせドラマ『Ready Go!』を放送する。


 若手イケメンスターとして人気のカン・ドンウォンも今年の冬に映画『彼女を信じないでください』と『オオカミの誘惑』の日本での公開を控え、新たな韓流スターとして浮上している。

 現地メディアからのインタビュー要請が殺到したが、ドラマ『マジック』の撮影スケジュールのため応じることができないでいるが、17日には最終回を迎えることから日本語のレッスンや日本行きが可能となる見込みだ。

 クォン・サンウも『天国の階段』の放送を16日に控えており、ペ・ヨンジュン、李炳憲に続く新たな韓流スターとして注目を集めている。

 一方、5日から東京・銀座では写真展「冬ソナロケ地 南怡島を訪ねて」が開催されるなど、冬ソナブームはまだまだ続きそうだ。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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