国民的ドラマ『大長今』(日本タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)が韓国の歴史を伝える。

 『大長今』が7日午後10時からNHK衛星第2でのスタートを控え、最近公開された公式ホームページ(www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/index.html)に掲載されている「チャングム用語辞書」が日本の視聴者から早くも好評を集めている。

 ホームページには成宗から中宗までの時代背景や実在人物チャングムの存在、宮廷女官、独特の髪型や服装など、朝鮮中期の歴史資料も掲載されている。 

 中でも「チャングム用語辞書」には司甕院、訓育尚宮、退膳間、堤調尚宮、附子湯、良人など、朝鮮時代の宮廷専門用語や各種医学用語が詳細に説明されている。

 NHKは来月11日から解説番組『チャングム豆辞典』の放送も予定している。

 同局が外国ドラマの放映に先立って用語を原語そのまま説明するのは極めて異例のこと。

 NHKは第1回目の放映に合わせて7日、『大長今』を演出した李丙勳(イ・ビョンフン) 監督のインタビューを放送し、14日には1504年に起きた「甲子士禍」を紹介するなど、『大長今』と朝鮮時代の歴史を集中的に伝える。

『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』

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