映画
「アカデミー賞出品争い」に『オールド・ボーイ』も参戦
アカデミー賞外国映画賞部門への出品をめぐる『空き家』(金基徳(キム・ギドク)監督)と『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』/姜帝圭(カン・ジェギュ)監督)の争いに、『オールド・ボーイ』(朴賛郁(パク・チャヌク)監督)も「参戦」した。
『オールド・ボーイ』の制作会社ショーイースト(金東柱(キム・ドンジュ)代表)は2日、「海外業務代行会社の業務ミスで9月15日までに申請書を提出できなかった」とし、2日に申請書を作成し、映画振興委員会に提出した。
同委員会は2日、申請書を受け取ったものの、「受理」するかどうかはまだ決定していない状態だ。
申請締め切り日を17日も過ぎてから提出した理由について、ショーイーストの関係者は「映画振興委員会は各制作会社に公文を送らず、ホームページにだけ申請を公示するなど、積極的に多くの映画の出品を奨励しなかった」と説明した。
来年のアカデミー賞に出品する韓国映画の申請期限は1日(米ロサンゼルス時間基準)だったが、出品作品に内定しながら資格を剥奪された『空き家』の異議申し立てで、締め切りを4日に延期した状態だ。