今年の秋夕(チュソク、旧盆)特集番組は韓国映画が圧倒的強さを見せた。

 視聴率調査機関のニルソンメディアリサーチコリアの調査によれば、今月25日から28日までに放映された秋夕特集番組で韓国映画の『極道の妻2-帰って来た伝説』が21.7%で最も高い視聴率を記録したことが分かった。

 2位は16.6%を記録した『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、3位は15.7%の『先生キム・ボンドゥ』、『スパイダーマン』(14.4%)と『オー!ブラザーズ』(14.0%)はそれぞれ4、5位を記録した。

 秋夕にテレビ放映された映画のベスト5で韓国映画は1位に輝き、3本がランクインするなど、実際の韓国映画の隆盛がブラウン管にも及んだ形となった。中でも『極道の妻2-帰って来た伝説』は200万人の観客動員にとどまり、前作の大ヒットには及ばなかったものの、他のヒットドラマよりも高い視聴率を記録して威力を見せ付けた。

 その他、『トンケ』『殺人の追憶』『スキャンダル』などの韓国映画も視聴率10%を超えた。

『スポーツ朝鮮/ソン・チェス記者 manscs@sportschosun.com 』

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