在日ミュージシャンの梁邦彦(ヤン・バンオン/44)が22日午後8時から、ソウル市内の芸術の殿堂コンサートホールで公演を開く。

 5thアルバム『Echoes』が5月にリリースされたことを記念して行われる今回の公演は、2001年9月の公演以来3年ぶりとなる。

 梁邦彦はMBCドラマ『商道』の主題歌や2002年の釜山(プサン)アジア大会の公式音楽、KBS特別企画ドキュメンタリー『文明探査陶磁器の道』などの音楽を担当して国内でも広く知られているミュージシャン。

 香港のロックバンド「ビヨンド」のプロデューサー、ジャッキー・チェンが主演した映画『デッドヒート』、ドラマ『精武門』のサウンドトラックを担当するなど、アジアを舞台にプロデューサー、作曲家、ピアニストとして活動を展開してきた。

 今回の公演で梁邦彦は5thアルバム『Echoes』の収録曲を中心に国楽やモンゴル音楽などのアジア音楽、アイルランドのケルティック、ロック、ポップ、ジャズ、クラシックなど、さまざまなジャンルを独自のスタイルで披露する予定だ。

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