李承哲(イ・スンチョル)が歌手デビュー19年目にして初のソロ1位に輝いた。

　ヒット中の李承哲の曲『長い一日』が11日に放送されたMBCテレビの『音楽キャンプ』でユジンの『Windy』と争った末に1位に輝いた。

　李承哲は85年にロックバンド「復活」のリードボーカルとしてデビュー、『ヒヤ』をヒットさせて以降、チャートの1位になった曲は2002年リリースの『ネバーエンディングストーリー』のたった1曲だけだった。

　しかし、『ネバーエンディングストーリー』はバンド「復活」の曲だったため、李承哲がソロとして1位を獲得したのは今回が初めて。

　これまで『君が僕に』『少女時代』『さよならと言うな』『今日も私は』『縁』など数多くのヒット曲を放ってきたが、音楽番組のランキングで1位となった曲は一つもなかった。

　李承哲は「今まで1位になったことがまったくなかったが、今回の曲でようやくトップになることができた。時代にかかわらず、真心を込めて作った音楽はいつの時代にも通用するということを改めて感じた」と語った。