クォン・サンウ(28)とアテネ五輪重量挙げ女子の銀メダリスト張美蘭(チャン・ミラン)選手(21)の対面が実現する。

　クォン・サンウと張美蘭選手が31日昼、ソウル市・江南(カンナム)の某飲食店で会って食事を共にすることになった。

　クォン・サンウの関係者は29日、「張美蘭選手と帰国してすぐに電話で話した。張選手がテレビ出演や大統領府訪問などのスケジュールで忙しく、何度もの調整を経て今回の対面が実現した」と説明した。場所は張美蘭選手選手が刺身が大好物ということで刺身料理店に決まった。

　クォン・サンウは張美蘭選手選手との対面を控えて「身長がいくつくらいあるのか。自分よりも大きいのでは」といった関心を示していたという。クォン・サンウは自身がCMモデルとして出演中の化粧品「THE FACESHOP」のセットをプレゼントとして準備した。

　一方の張美蘭選手は帰国後「クォン・サンウさんと会う時にどんな化粧をして、どんな服を着ていけばいいのか」と密かに心配していたという。

　この日の“江南デート”は、クォン・サンウが張美蘭選手を激励するために行われるため、メディアには公開されない予定だ。

　二人の対面はクォン・サンウの熱烈なファンである張美蘭選手が大韓重量挙げ連盟の余武男(ヨ・ムナム)会長に「メダルを取ったらクォン・サンウさんと会わせてほしい」と言い、このことを知ったクォン・サンウが「私もぜひ会いたい」と前向きな回答をして実現することになった。

　張美蘭選手は泰陵(テルン)選手村で練習をしながらSBSドラマ『天国の階段』を一回も欠かさず見てクォン・サンウのファンになったという。

　クォン・サンウは9月9日にオーストラリアへ出発、ドラマ『悲しい恋歌』の予告編を撮影する予定だ。