映画
李孝利が映画『空即是色』でスクリーンデビュー
「李孝利(イ・ヒョリ)人気」が遂にスクリーンにまで及ぶ。
李孝利は(株)クリスマスエンターテインメントが制作する『空即是色』(仮題)への出演を決めた。
昨年から国内外から誰よりも熱いラブコールを受けてきたセクシー歌手、李孝利のデビュー作となる『空即是色』は、女子大生の性を扱った映画。タイトルが似たヒット作『色即是空』とは別の作品だ。
李孝利は『空即是色』で悪女ソンウン役を演じる。ソンウンはそれほどセクシーではないが、性に関しては男性から誘惑を受けるだけの受動的な女性ではなく、男性に押えつけられた女性の気持ちを代弁するキャラクターだ。
李孝利はこれまでにジャッキー・チェンとの共演説など、多くのプロジェクトに接触したが、出演を決めるには至らなかった。李孝利の所属事務所DSPエンターテインメントは「まだ監督や共演者などは決まっていないが、シナリオと諸般の条件を検討して出演を決めた」と明らかにした。
映画会社と所属事務所は共に出演条件に関しては固く口を閉ざしている。DSP側は「これまでの映画界のルールに則った形で最高の待遇を受けることになった」としている。
クリスマスエンターテインメントは厳正化(オム・ジョンファ)、パク・ヘイル主演の映画『少年、天国へ行く』の制作を手がける新しい映画会社で、今回の『空即是色』が3作目の作品となる。
同社は「『空即是色』は来年1月に韓国とアジア全域で同時公開され、映画『僕の彼女を紹介します』の配給を手がけたビル・コンを通じてアジア全域に配給される予定」と明らかにした。