来月初めにリリースされる元S.E.Sパダ(24)の2ndソロアルバムに宇多田ヒカル、中島美嘉、SPEED、CHEMISTRYなど、日本のトップアーティストのプロデュースを手がけた5人が参加した。

 村山晋一郎、今井了介、松原憲、DJ YUTAKAなどは、5人合わせて現在までに8000万枚以上のアルバムセールスを誇る日本を代表するヒットメーカーだ。

 一人だけでの参加でもヒットが保証される5人のプロデューサーが一堂に会してアルバムが制作されたのは日本でも一度もない。

 こうした大物プロデューサーの参加もあって、パダの2ndアルバムはリリース前から多くの国内プロデューサーを緊張させている。

 日本の有名プロデューサー5人が一度にパダのアルバムに参加することになったのは、パダが今年3月から絶えず日本のプロダクションやレコード会社からラブコールを受けながら全般的な日本進出を検討する過程で自然に実現した。

 特に昨年ロサンゼルスで作曲を学んだパダは、最近これら5人のプロデューサーと2ndアルバムのレコーディングを終え、DJ YUTAKAとは共同で作曲するなどの情熱を見せた。

 日本のプロデューサーらはパダに一度で歌い切るフルタイム・レコーディングを勧め、パダはまるでステージでライブを披露するかのように全曲を一度に熱唱して絶賛された。

 パダは20日、ソウル・ノボテルアンバサダーで行った2ndアルバムの制作発表会で日本の平井堅、CHEMISTRYなどをプロデュースした松原憲のピアノ伴奏でライブを披露した。

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