クォン・サンウ、宋承憲(ソン・スンホン)、金喜善(キム・ヒソン)が出演する超大型ドラマが制作される。

 金鍾学(キム・ジョンハク)プロダクションと(株)ポイボスが共同制作する『哀しい恋歌』がその作品だ。『オールイン』、『暴風の中に』を手掛けたユ・チョルヨンプロデューサーが演出し、国内外のテレビ局に販売・輸出される。

 10月から米ニューヨークで1か月間のロケを行い、2月初めまでに制作を終え、来年1月からの放送を目標にしている。

 全20回、総制作費76億ウォンを予定している『哀しい恋歌』は、1回あたりの制作費が3億8000万ウォンに達する。クォン・サンウ、宋承憲、金喜善が1回2000万ウォン(制作会社発表)で出演するのも破格のことだ。

 『哀しい恋歌』は男性2人と女性1人のラブストーリー。米軍相手に酒を売る母のもとで育ったジュンヨン(クォン・サンウ)は少年時代にヘイン(金喜善)と出会い、互いに恋心を抱くが、米軍の養父に連れられてヘインが渡米、別離する。ヘインは米国でジュンヨンの友人で財閥の息子コンウ(宋承憲)と出会う。

 その後、ジュンヨンはジュンギュに改名して作曲家となり、ヘインは歌手、コンウは音楽プロデューサーとして再会、複雑な関係が展開されていく。

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