音楽
NRGイ・ソンジンがミュージカル『ハローキティ』に挑戦
「本当に驚きました。私をモデルにして作ったキャラクターかと思いました」
ミュージカル『ハローキティ』で「バッドばつ丸」役を演じるNRGのイ・ソンジン。もちろん直接出演するのではなく声と歌を担当する。
ミュージカル『ハローキティ』は誰もが知るキャラクターのキティをはじめ、仲間キャラクターが登場するファミリー向けの舞台。その中のバッドばつ丸は子どものペンギンで、非常に食いしん坊なことから「誰が見てもイ・ソンジンにぴったり」ということで今回の出演が決まったという。
1975年に日本のサンリオで誕生、30年間にわたって世界的な人気キャラクターとして君臨してきたキティは、人間よりも手厚いもてなしを受けている。
今回の公演のために先週来韓した際も日本側が飛行機の座席をキティ用に用意したほどだ。
イ・ソンジンは「直接舞台に立つのはまだ難しいが、キャラクター人形の声役なので自信を持って臨んだ。歌やダンスの実力をもっと磨いて近い将来には直接ミュージカルの舞台に立ってみたい」と意欲を語った。
キティとその仲間たちが登場する今回のミュージカル『ハローキティ』は、『思い出を売る店』(45分)と『イッツ・ワンダーランド』(35分)の2部構成で行われる。公演は30日から来月3日まで、蚕室(チャムシル)オリンピック公園オリンピックホールで開かれる。問い合わせ(02)1544-1555。