ペ・ヨンジュンをはじめとする「韓国四天王」が、写真集『the man』の出版に対して、日本の文芸春秋社に公式抗議した。

 読売新聞など日本の主要メディアは、ペ・ヨンジュン、張東健(チャン・ドンゴン)、ウォン・ビン、李炳憲(イ・ビョンホン)の「韓国四天王」が、日本で出版された韓国スター写真集『the man』が肖像権を侵害したとして21日、文芸春秋社に写真集の販売中止と謝罪を求めたと報じた。

 代理人の鵜飼一頼弁護士は「『the man』を発行した文芸春秋社が4人に肖像使用の許諾申し入れをせず、著名人の肖像から生じる利益を独占的に得られる『パブリシティー権』を侵害した。基本的に話し合いによる解決が望ましいが、1週間以上経過して連絡がない場合は法的手段に訴える」と明らかにした。

 『the man』は初版5万部を発行し、その後10万部を増刷したが、今回の一件で出荷を見合わせている。

 一方、文芸春秋社側は21日に記者会見を開き、「俳優らの承諾を得るのはカメラマンの責任だが、円満に問題を解決したい」と明らかにした。

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