SBSの週末ドラマ『パリの恋人』の独走が続く中、視聴率50%達成に関心が集まっている。今までの視聴率の上昇からして1～2週以内には50%の視聴率を突破するものと見られる。

　『パリの恋人』が40%台後半の視聴率を記録しているのに比べ、視聴率2位のKBSドラマ『愛情の条件』は30%に満たない。

　放映前から話題を集めていたKBS『フルハウス』とMBC『皇太子の初恋』(日本タイトル『いつか楽園で!』)の対決は、車太鉉(チャ・テヒョン)と成宥利(ソン・ユリ主演の『皇太子の初恋』が、ピと宋恵嬌(ソン・ヘギョ)主演の『フルハウス』に勝利したが、視聴率差は2%で今後の熾烈な視聴率合戦を予告している。

　人気スターを前面に打ち出し、軽快なタッチのドラマであるという共通点を持った両ドラマの視聴率競争が本格的に始まることによって、各作品の作家や演出者によるドラマヒットのための頭脳プレーがどう展開されるかにも関心が集まっている。

　バラエティ番組ではSBSの『夜心万々』がスターの率直なトークに支えられて1位のMBC『日曜日、日曜日の夜に』に0.3%差と迫っている。『夜心万々』は一般市民を対象に行ったアンケート調査が番組の主な内容だが、スタジオから飛び出す出演者たちの突発的な発言やハプニングが視聴者の目を釘付けにして高い人気を誇っている。

『スポーツ朝鮮/イ・チャノ記者 hahohe@sportschosun.com 』