神話のキム・ドンワンが渾身の演技で映画を完成させた。

 23日に映画『回し蹴り』(ナム・サングク監督、シネ2000制作)の公開を控えたキム・ドンワンは、4カ月の撮影期間中に体が無傷だった日はなかった。 

 不良テコンドー部員たちが全国大会優勝という目標のために自分と戦う過程を描いたこの映画をキム・ドンワンは身を削って撮影をした。

 人気グループ神話の活動をしばらく休止して初めて挑戦した映画はそう甘くはなかった。 

 小学生の時に色帯をようやく取ったテコンドーが今回の映画の素材。撮影前の3カ月半の間、ソウル市・冠岳(クァナク)山の麓にある体育館で毎日5時間の汗を流した。 

 誰も逆らうことができない番長、ホン・ヨンゲク役を演じたキム・ドンワンは、リアルな姿を描くために苦心したという。キム・ドンワンは「6人の新人が青春映画を作るために努力した」と出演者らの労をねぎらった。

ホーム TOP