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韓流熱風が吹き荒れる中国で「韓中友好之夜」開催へ
中国の首都北京の中心部、天安門広場周辺に位置する人民大会堂に15日夜、韓流の嵐が吹き荒れる。
今回この場所で開催される「韓中友好之夜」公演には、BoA、カンタ、NRG、李貞賢(イ・ジョンヒョン)、東方神起など、代表的な韓流アーティスト60人が総出演、ドラマ『大長今』や『茶母』を通じて最高の韓流スターに浮上した李英愛(イ・ヨンエ)とイ・ソジンも出演する。
人民大会堂で2時間30分間にわたって行われる今回のイベントでは、アンドレ・キムのファッションショーをはじめ、韓国少女民族舞踊団「リトルエンジェルス」の伝統公演など、さまざまな韓国文化が中国のオーディエンスを前に披露される。
今回のイベントは韓国観光公社が今年、海外マーケティングを韓流にすべて結集させるための「2004BESETO(BEIJING-SEOUL-TOKYO)戦略」の一環として開催される。
「韓国の波(韓流/Korean Wave)」と題して北京で行われる今回のイベントは、ソウル(3月5日)、東京(6月20~21日)に続いてフィナーレを飾る公演となる。
中国中央電視台(CCTV)や北京テレビなどの各メディアは、今回のイベント取材の準備に追われ、市民たちはソールドアウトになったチケットを何とか求めようとするなど、現地の熱気は日増しにヒートアップしている。