映画
イ・ユリ、ミミズ食べる体当たりの演技に挑戦
新人女優のイ・ユリが大先輩の崔岷植(チェ・ミンシク)に挑戦状を叩きつけた。映画『分身娑婆』(アン・ビョンギ監督、A-POSTピクチャーズ制作)でミミズを飲み込んだ後に吐き出すという果敢な演技に挑んだ。
最近、クランクアップした映画『分身娑婆』でイ・ユリは、残酷な霊魂を演出するため口からミミズが溢れ出るというシーンを恐れず演じた。
アン監督はこのシーンをコンピューターグラフィック(CG)で処理しようとしたが、リアリティーに欠けるという判断から活タコを代用しようとした。当初制作陣はタコを血の色で染めてミミズの動きを出そうとした。
しかし、イ・ユリはタコの代わりにミミズを直接口に入れると自ら希望、生きたままのミミズを口にして撮影に臨んだ。最大限ミミズの動きを引き出すため、ミミズにラーメンのスープもかけた。
イ・ユリは驚いた様子もまったく見せず、ミミズを口の中に入れて制作陣を驚かせた。アン監督は撮影後に夜食としてピザ40枚を頼んだという。
イ・ユリが体当たりの演技で挑んだ映画『分身娑婆』は、8月5日から公開される。