日本のTBS系BSデジタル放送局「BS-i」が来月3日午後10時からドラマ『私たちが本当に愛しただろうか』(日本タイトル『愛の群像』)をスタートさせる。

　『愛の群像』は99年に放送されたMBCドラマで、当時SBSドラマ『青春の罠』の人気の影に隠れて国内では不発に終わった。放送から5年も経った今になって不人気作が放送されることになったのは、日本で空前の冬ソナブームを巻き起こしているヨン様ことペ・ヨンジュンが主演しているから。

　『青春の罠』でペ・ヨンジュンはキム・ヘス(シニョン)と恋に落ちるが、最終的には脳腫瘍でこの世を去る悲運の主人公ジェホを演じている。

　ペ・ヨンジュンが死を迎えるという設定そのものが日本の女性ファンから高い関心を集めており、初恋の淡い思い出を描いた『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)とは違い、『愛の群像』は人生を懸命に生き抜く人々に本当の愛とは何かを伝える作品性が高い評価を受けており、大きな反響を呼ぶ見込みだ。

　また、日本の『ゲンダイネット』は27日、「人気爆発のNHK『冬のソナタ』のパートIIは作れないの?」という記事を載せ、日本の冬ソナ人気を実感させた。

『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』