音楽
「冬ソナ」ブームで日本歌手デビューしたパク・ヨンハ
「文化開放が進んで韓日の間の壁が取り除かれ、今やっと交流が始まった気がします」(パク・ヨンハ)
日本のNHKで放送中の韓国ドラマ『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)の人気は衰えることを知らない。「ヨン様」の愛称で人気の主人公を演じたペ・ヨンジュンに続き、共演したパク・ヨンハ(サンヒョク役)も日本で1stアルバムをリリースして人気を集めている。
昨年、韓国で1stアルバム『期別』をリリースしたパク・ヨンハは、日本語バージョン2曲を加えた同タイトルのアルバムを日本でもリリースした。このアルバムには人気ドラマ『オールイン』(日本タイトル『オールイン運命の愛』)の主題歌『初めて出逢った日のように』などが収録された。
ヨン様人気に続けとパク・ヨンハの人気も急上昇中だ。25日、毎日新聞の夕刊にはパク・ヨンハのインタビューが掲載され、注目の高さを物語った。
パク・ヨンハはインタビューで「本当に不思議な現象。日本でのブームは、ドラマの持つイメージが良かったからでしょうか」と『冬の恋歌』から始まった韓流ブームに驚きを隠さない。
パク・ヨンハは「ブームはドラマの影響もありますが、韓国に対する日本の人々の関心の深さや関わり方が全体的に変わったからではないでしょうか」と語り、文化交流で深まった韓日双方の関心が根底にあると分析した。
同紙はまた、「パク・ヨンハは顔が小さく、きめ細かい肌が少年のような印象を与えるが、歌声は逆に男っぽい」としながら、「死ぬまでに人間性が良いと言われるように頑張らないと」という本人の言葉でインタビューを締めくくった。