ドラマ
済州島が韓流一色に 「韓日友情週間」開催
「韓国ドラマには強烈なインパクトと過去に対する郷愁が感じられる」
23日、済州の中文(チュンムン)団地でスタートした「韓日友情週間in済州」に集まった約800人の日本から来たファンはほとんどが女性。韓流スターに会うために済州を訪れたこれらのファンは、韓国ドラマや映画には、日本人には感じることができない躍動的な力と過去に対する郷愁があると口を揃える。
韓流スターを一目見ようと日本のファンが集まる今回のイベント開催に隔世の感を覚えるという韓国通で知られる女優の黒田福美。彼女は「韓国ドラマに登場する強靭な男性のキャラクターに日本の女性ファンが熱中している。郷愁を誘う素材と映像が日本人には自信に満ちたバブルの頃と重なるようだ」と語った。
また他の女性も「韓国の男性はソフトな面とパワフルな面を兼ね備えている。そのために30代以上の主婦が韓国ドラマや韓流スターに夢中になるようだ」と語った。
また、NHK、フジテレビ、毎日新聞など、日本からの取材陣約100人が彼女たちに同行して一挙一動を追っている。NHKとフジテレビは8月に韓流ブームを特集したドキュメンタリー番組を急遽放送することを決めた。
李炳憲(イ・ビョンホン)、崔志宇(チェ・ジウ)、柳時元(リュ・シウォン)、車太鉉(チャ・テヒョン)、全智賢(チョン・ジヒョン)、張赫(チャン・ヒョク)などの韓流スターと直接会うイベントの他、韓国映画試写会や制作発表会、済州島内のロケ地ツアー、韓日合同コンサートなどが予定されている「韓日友情週間」は26日まで開催される。
『スポーツ朝鮮/済州=ナム・ジョンソク記者 bluesky@sportschosun.com 』