宋慧喬(ソン・ヘギョ)との破局後、活動を中断していた李炳憲(イ・ビョンホン)が、苦難を乗り越えてファンの前に再び姿を現わした。

 李炳憲は2005年の「韓日友情の年」を控えて23日、済州島の中文(チュンムン)団地でスタートした「韓日友情週間」のイベントで、日本から来た約800人のファンと1時間余りのファンの集いを開いた。

 本人を紹介するビデオに宋慧喬と共演したドラマ『オールイン』(日本タイトル『オールイン運命の愛』)の出演シーンが映し出されると、やや引きつった表情をした李炳憲は、破局のショックで多少やつれていたが、韓流スターを見に来た多くの日本人ファンから大声援を受け、徐々に余裕を取り戻し始めた。

 李炳憲は「一人の韓国人として日本の韓流ブームがこれからも続くよう願っている。現在、日本で放送されているドラマ『オールイン』だけでなく、8月に公開予定の映画『誰にでも秘密はある』や『スリー、モンスター』などもぜひ観てほしい」と語った。

 80歳を超える年齢にも関わらずこの日のイベントに参加するために日本から来たというニシダハルコさんは「李炳憲さんに会いたいという気持ちが病気を良くしてくれた」と語り、大きな拍手を浴びた。

 一方、「韓日友情週間」はこの日の午後4時、済州ロッテホテルでオープニングセレモニーを行い、4日間の日程をスタートさせた。開幕式には金泰煥(キム・テファン)済州道知事の他に韓国通で知られる女優の黒田福美、『オールイン』で李炳憲の吹き替えを務めている高橋和也などが参加、韓流ブームについて語り合った。

 24日にはリュ・シウォン、崔志宇(チェ・ジウ)のファンミーティングの他に、jtL、Do As Infinityが出演する韓日合同コンサートなどが開かれる。

『スポーツ朝鮮/済州=ナム・ジョンソク記者 bluesky@sportschosun.com 』

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