映画
ホラー映画『人形師』が日本のコムストックに販売
任恩敬(イム・ウンギョン)の殺伐とした眼差しが日本中を恐怖に陥れる。
任恩敬主演の映画『人形師』(チョン・ヨンギ監督)が日本の映画配給会社「コムストック」に110万ドル(約13億2000万ウォン)で販売された。
先月、カンヌ・フィルムマーケットでスカンジナビアやタイなどに公開前にも関わらず20万ドルで販売された『人形師』は、シナリオとポスターのビジュアル、そして2分の予告編だけで130万ドルの売上を早くも記録した。
昨年、映画『薔花、紅蓮』を輸入したコムストックは『人形師』について「既存のホラー映画に比べて人形という身近な素材を扱っており恐怖がより増幅される。美しい少女たちが強力なアピールをした」と購入理由を説明した。
『人形師』は人形を作る5人が人里離れた人形美術館に呼ばれ、そこで連続して起る奇怪な死を描いたホラー映画で、今月中にクランクアップして8月初めに公開される予定だ。