ヨン様ことペ・ヨンジュンの人気が、ハリウッドのトップスター、トム・ハンクスをも圧倒した。

 今月22日、日本全国にある110の映画館で上映された映画『スキャンダル/朝鮮男女相悦之詞』(日本タイトル『スキャンダル』)が同日に公開された映画『レディ・キラーズ』を押し退けて好調なスタートを切った。

 『スキャンダル』は日本のヨン様ブームに押され、週末2日間に7万人の観客を動員した。第57回カンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品されたイーサン・コーエン監督の『レディ・キラーズ』は、『スキャンダル』よりも下回る興行成績を記録したと集計された。

 『レディ・キラーズ』は『スキャンダル』と同規模で公開されていることから、多くの面で比較対象となっている。

 『スキャンダル』の日本向け配給を担当している「映画社 ポム(春)」は、「出だしが好調なことから、最低でも70万人の動員は期待できる。日本人が関心のある分断問題を扱った『共同警備区域/JSA』や『シュリ』とは異なる時代劇の『スキャンダル』が好調なのは、すべてヨン様人気のおかげ」とした。

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